MEMBER

Hideki Ueno

Hideki Ueno

教授

略歴

  • 1992年

    京都大学医学部医学科卒業 小児科入局

  • 2000年

    京都大学 大学院 医学研究科 医学博士取得

  • 2001年

    米国、テキサス州ダラス、ベイラー免疫研究所 ポストドクトラルフェロー

  • 2004年

    同上 Assistant Investigator(助教相当);免疫モニタリングコア Director兼任

  • 2009年

    同上 Associate Investigator(准教授相当)

  • 2011年

    同上 Full Investigator(教授相当)

  • 2016年

    米国、ニューヨーク、マウントサイナイ医科大学 Department of Microbiology 教授

  • 2019年7月

    京都大学 大学院医学科免疫細胞生物学 教授着任(クロスアポイントメント)

  • 2021年4月

    クロアポ終了 京都大学 大学院医学科免疫細胞生物学 教授専任

米国籍取得。ヒト免疫研究歴は大学院時代を含め25年。ベイラー免疫研究所では樹状細胞によるがんワクチン開発研究とがん抗原特異的免疫モニタリングの他、ヒト樹状細胞サブセット、ヒト濾胞性ヘルパーT(Tfh)細胞の基礎的、臨床的研究を行った。主な成果に、ヒト皮膚樹状細胞サブセットの機能の違いの解明、ヒトTfh細胞のサブセットの発見、Tfh細胞サブセットの自己免疫疾患への関与の解明、ヒトTfh細胞の分化経路の解明、ヒトインフルエンザワクチン後のTfh細胞の抗体産生への関与の解明、など。京都大学へは20年ぶりに帰り、改めて京都大学のすばらしさ、学生の優秀さ、京都の街の美しさを実感。70-80年代オーディオを含め、昭和なものが好き。

Kazunari Akiyoshi

Kazunari Akiyoshi

特任教授

略歴

  • 1985年

    九州大学大学院工学研究科 博士課程修了、工学博士取得

  • 1985年

    米国インディアナ州、Purdue大学化学科 博士研究員

  • 1987年

    長崎大学工学部工業化学科 講師

  • 1989年

    京都大学工学部高分子化学科 助手

  • 1993年

    京都大学大学院工学研究科合成・生物化学専攻 助教授

  • 1999年

    科学技術振興事業団さきがけ研究21研究員兼任

  • 2002年

    東京医科歯科大学生体材料工学研究所 教授

  • 2010年

    京都大学工学研究科高分子化学専攻 教授

  • 2011年

    JST-ERATO 秋吉バイオナノトランスポータープロジェクト研究総括兼任

  • 2023年

    京都大学医学研究科 特任教授、京都大学名誉教授

バイオ医薬品の徐放制御や選択的輸送を行える機能性ナノ微粒子(ナノゲル、プロテオリポソーム、細胞外小胞エクソソーム)の創製とドラッグデリバリーシステム(DDS)や再生医療応用に関する医歯工連携研究を展開してきた。特に多糖ナノゲルを用いたタンパク質、ペプチド抗原DDSは、がんワクチン治療や経鼻ワクチンとして優れており、実用化を目指した研究も進んでいる。ナノテクノロジー、DDSを駆使した新しい診断、治療システムを開発し実用化したい。Homepage

Hiroyuki Yoshitomi

Hiroyuki Yoshitomi

准教授

略歴

  • 1995年

    京都大学医学部卒業。整形外科に入局。

  • 2005年

    博士号取得後、ヒトでの関節リウマチ研究に従事。

  • 2012年

    京都大学次世代免疫制御を目指す創薬医学融合拠点 准教授。

  • 2015年

    京都大学再生医科学研究所 准教授

  • 2016年

    iPS細胞研究所 准教授(兼任)

  • 2019年7月

    京都大学大学院医学研究科 免疫細胞生物学 准教授

主な成果に、関節リウマチ滑膜におけるCXCL13産生性CD4陽性T細胞の同定があり、同分画は末梢性ヘルパーT細胞として現在様々な疾患に関与することが明らかになっている。新しい技術を積極的に取り入れ、関節リウマチをはじめとした様々なヒト病態を解明に挑戦したい。通勤中の四季折々の鴨川の自然に癒しとインスピレーションをもらっている。

Yoshitaka Honda

Yoshitaka Honda

特定助教

略歴

  • 2009年

    京都大学医学部卒業

  • 2014年

    卒後臨床研修の後,京都大学発達小児科学大学院生

  • 2021年

    博士号取得

  • 同年4月

    京都大学高等研究院ヒト生物学高等研究拠点(ASHBi)上野グループ特定助教に着任

専門は先天性免疫異常症・アレルギー。ヒト検体やiPS細胞を用いたヒト免疫学研究を行っている。

Jumana Khalil

Jumana Khalil

特定助教

略歴

  • 2021年

    博士号取得

  • 2022年

    東京理科大学 分子病理学 ポスドク研究員

  • 2023年

    東京理科大学 分子病理学 ポスドク助教

  •           
  • 2023年

    現職

I got my PhD in innate immunity in 2021, but I then wanted to expand my knowledge in Immunology and have a broader understanding of the field, so I shifted my research to adaptive immunity in human diseases and vaccination. I am fond of immunology and I believe that the future of medicine largely depends on achieving a better understanding of our immune system. No other field of basic science is as intimately connected to disease pathology and treatment as Immunology. I am a mom of two kids and I love climbing mountains, walking in the forests, and listening to Arabic music.

Asako Shimoda

Asako Shimoda

白眉センター 特定助教

略歴

  • 2012年

    東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科博士課程修了

  • 2012年

    日本学術振興会特別研究員(PD)、Ecole Normale Supérieure博士研究員

  • 2013年

    京都大学大学院工学研究科 ERATO秋吉バイオナノトランスポータープロジェクト特定研究員

  •           
  • 2018年

    京都大学大学院工学研究科 特定研究員

  •           
  • 2023年

    京都大学大学院医学研究科 特定研究員

  •           
  • 2024年

    現職

研究テーマ:バイオマテリアル、細胞外小胞

  • Ma Shuhe

    特定研究員

    2014年中国HIT生命科学と技術学院卒業。2016年オランダLeiden大学生物学修士号取得。2017年から京都大学臨床免疫学大学院生。2019年Eularでの発表後、研究の道に進むことを決意。2021年から免疫細胞生物学特定研究員。2022年博士号取得。

  • Wajid Amin

    特定研究員

    I did my Master in Human Genetics from Pakistanand then got a Japanese Government Scholarship (MEXT) for my PhD studies in2018. I started my PhD by joining Nobel Laureate (Medicine, 2018) ProfessionHonjo's lab in Kyoto University, Japan. During my PhD, I focused on molecular mechanismof antibody diversification against pathogens. After completing my PhD in BCell Immunology in 2023, I further expanded my field to T Cell Immunology byjoining Professor Ueno's lab in Kyoto University. My hobbies include; soccer,bicycle ride, photography and travelling.

  • Ryusei Nishigori

    客員研究員

    2013年京都府立医科大学卒業。神経免疫疾患を中心に診療にも従事する。2020年より、上野研究室で患者血液や患者髄液を用いた臨床免疫学の研究を継続している。2023年より現職。

  • Masaki Takata

    研究生

    2013年京都大学医学部医学科卒業。 神経免疫疾患を中心に診療をしています。PD-1シグナルの役割についての研究に取り組んでいます。

  • Naila Shinwari

    特定研究員

    Quaid-e-Azam大学(Pakistan)で修士課程。COVID-19の神秘を解明するため、上野研に参加。科学に対する情熱をもって、ウイルスが伝播する方法を理解し、効果的なワクチンの開発に貢献することを目指している。Previous MEXT scholarship recipient. An awardee of ASHBi Financial Support Program for International Graduate Students.

  • Akinori Murakami

    特定研究員

    京都大学医学部卒業後、整形外科に入局し、臨床医として勤務。関節リウマチに興味を持ち、博士課程入学。2024年より現職。主に関節リウマチのT細胞の研究を行っている。

  • Hajime Morita

    研究生

    2014年京都大学医学部卒業。初期研修を終え、腎臓内科医として4年間勤務し、腎臓内科専門医を取得。肝臓の組織常在性T細胞における寛容と宿主防御に関する研究に取り組んでいる。

  • Yuya Shinoto

    大学院生 博士課程

  • Toshiaki Bando

    大学院生 博士課程

    2013年奈良県立医科大学医学部卒業。初期研修後は脳神経外科医として6年間臨床に従事、脳外科専門医を取得後に脳外科恩師から大学院での研究を勧められ、2021年より上野研に所属。肝移植を必要とする自己免疫性肝疾患、特に原発性胆汁性肝硬変における肝星細胞と免疫細胞の相互作用に関する研究を行い、肝線維化メカニズムの解明に取り組んでいる。

  • Zhang Moyu

    大学院生 博士課程

  • Rina Fujita

    大学院生 博士課程

    2015年兵庫医科大学卒業。卒後臨床研修の後、2021年から京都大学臨床神経学博士課程に在籍。2023年より免疫細胞生物学教室でiPS細胞を用いたミクログリアの研究に取り組んでいる。

  • Sari Hatanaka

    大学院生 博士課程

    奈良県立医科大学を卒業後、京都大学小児科に入局。小児科医として臨床において研鑽を積む。京都大学大学院発達小児科学に在籍し、現在は上野研究室でアレルギー疾患の耐性獲得に関わるヒト免疫細胞の研究に取り組んでいる。

  • Mouna Khan

    大学院生 博士課程

    I graduated as a Pharmacy Doctor in 2016, then specialized immunologist in 2021 from Algiers University. I worked as an immunology resident in Pasteur Institute of Algeria from 2016 to 2021, After that I joined Ueno Lab where I started my Doctoral course at the graduate school of Medicine in April 2022. I am interested in gamma-delta T cells in the liver. MEXT scholarship recipient.

  • Shunsuke Uno

    大学院生 博士課程

    2017年京都大学医学部卒業。病理診断科での3年間の専門研修を終え、2022年に博士課程入学。現在、肝移植のレシピエント肝を用いて空間的遺伝子発現解析に取り組んでいる。

  • Rinko Akamine

    大学院生 博士課程

    2016年京都大学医学部卒業。自己免疫疾患に興味を持ち、関節リウマチのB細胞に関する研究に取り組んでいる。2023年度日本免疫学会「きぼう」プロジェクト研究員。

  • Yuki Masuo

    大学院生 博士課程

    2018年京都大学医学部卒業。初期研修を終えた後に、血液内科医として2年間勤務。自己免疫性疾患や免疫抑制剤に触れ、免疫学に興味を持つ。自己免疫疾患およびワクチン応答に関するヒト研究に取り組んでいる。武田科学振興財団 医学部博士課程奨学助成者。

  • Daichi Akuzawa

    大学院生 博士課程

    2017年滋賀医科大学医学部卒業。小児科専門研修修了後、2022年より京都大学大学院博士課程在籍。現在、ヒト肝臓から培養したオルガノイドを用いて、原発性胆汁性肝硬変やB型肝炎における肝細胞、胆管上皮細胞と免疫細胞との相互作用に関する研究を行っている。2023年より日本学術振興会特別研究員(DC1)。

  • Xue Xinxin

    大学院生 博士課程

    I graduated from McGill University with a Bachelor's degree in Life Sciences from the Faculty of Agricultural and Environmental Science. I joined Ueno Lab in 2021 and obtained a Master’s degree in Medical Science in March 2023. Currently, I am a Ph.D. student specializing in COVID-19 vaccine studies. An awardee of ASHBi Financial Support Program for International Graduate Students.

  • Hirotaka Sato

    大学院生 博士課程

  • Osamu Iri

    大学院生 博士課程

    リウマチ・膠原病の診療に従事し、全身性エリテマトーデス、 関節リウマチの多彩な病態に興味をもつ。 全身性エリテマトーデス、 関節リウマチについてヒト検体を用いた研究に取り組む。

  • Lynn Zreka

    大学院生 博士課程

    I graduated from Tishreen University, school of medicine in 2019 in Syria.Joined Ueno Lab in 2020 October as a research student for 1 year and half. And now, I am a first year master student, working on analyzing granulocytes residing in liver. My dream is to find some treatment to Autoimmune Hepatitis (AIH) in the future. MEXT scholarship recipient.

  • Tomotaro Tanaka

    大学院生 博士課程

    2018年京都大学医学部卒業。初期研修終了後、4年間眼科診療に従事していました。COVID-19感染およびワクチン接種後の自己免疫疾患に興味を持ち、当研究室を希望しました。ウイルス感染に対する免疫応答についての研究に取り組み、病態解明、新薬開発に携われたらと思っています。

  • Yousuf Tahir Ali

    大学院生 博士課程

    MD from Dow Medical College on Pakistan Government Scholarship. M.Phil. in Biological & Biomedical Sciences from the Aga Khan University with “Great Distinction”. MEXT Scholarship recipient for a Ph.D. in Immunology at the Ueno Lab.My research interests lie in studying liver diseases, particularly Primary Biliary Cholangitis (PBC), at the Ueno Lab!

  • Chua Celine

    大学院生 修士課程

    I graduated from the National University of Singapore in 2022 with honours in Biomedical Science. Since 2020, I was attached to Agency for Science, Technology and Research (A*STAR) where I focused on the characterisation of immune responses underlying allergic diseases. Joining Ueno Lab in 2023 to further my interest in immunology, I am currently working on elucidating immune responses in infectious diseases and vaccine immunity. MEXT scholarship recipient.

  • Lu Dongyun

    大学院生 修士課程

    I graduated from Shanghai Jiao Tong University in 2022, majoring in Biotechnology. With a great interest in infectious diseases, especially COVID-19, I hope to become a researcher with good scientific literacy in Ueno Lab. Currently, I decided to spend one year as a Research Student, learning experiment techniques and enhancing my theoretical knowledge basement.

  • Ryo Nishida

    大学院生 修士課程

    医学研究科人間健康科学専攻修士課程在学

  • Joey Matsuyama

    大学院生 修士課程

    2024年京都大学薬学部を卒業後、医学研究科修士課程に在籍

  • Zhang Yunni

    研究生

    2018年に四川大学華西医学部卒業。2018年から2022年まで厦門大学病院泌尿器科で研修医また専門医として勤務。 2022年5月に外国人共同研究者として上野研究室に入研。 泌尿器癌における腫瘍免疫学の微小環境と免疫療法に興味を持つ。

  • Mio Hamatani

    特定教員

    Department of Neurology (Kuchroo Lab), Brigham and Women's Hospital, Harvard Medical Schoolに留学中。

  • Natsumi Iwasaki

    技術補佐員

  • Chihiro Nishino

    技術補佐員

  • Emi Onohara

    技術補佐員

  • Aki Mitsunaka

    技術補佐員

  • Seiko Matsuo

    技術補佐員

  • Maho Oguchi

    技術補佐員

  • Mami Fujita

    特定職員

  • Nana Sugie

    事務補佐員

  • Kazuya Kimura

    特定准教授

過去在籍メンバー

  • Chiyomi Sasaki

    研究員

  • Yayoi Iwamoto

    職員

  • Kenji Okuma

    研究員

  • Kensuke Nishioka

    大学院生

  • Shusei Fujioka

    大学院生

  • Mayu Fujioka

    大学院生